スライドドアの外車

使い勝手の良いスライドドア付の車を探しているけど、かっこいい車がなくて悩んでいる人は多いのではないでしょうか?

国産のミニバンでは少し物足りなさを感じる方に向けて、今回は外車でスライドドアの車種を紹介していきます。

車種は少ないですが、どの車もかっこよくて価格は意外と安いので国産車と比較して購入を検討してみましょう!

よく見かけるスライドドアのファミリーカー、ミニバンでは満足できない方はぜひ車選びの参考にしてください。

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外車でスライドドアの車種

現在、日本で正規販売されている外車でスライドドア付きは3車種のみですが、当記事では並行輸入・中古車で買える車も含めて計6車種を紹介しています。

正規販売

  • メルセデス・ベンツ Vクラス
  • ルノー カングー
  • フォルクスワーゲン シャラン

並行輸入、中古車

  • フォルクスワーゲン トランスポーターT6
  • クライスラー グランドボイジャー
  • 米国トヨタ シエナ
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故障の心配なく安心安全に乗りたいなら正規ディーラーで発売されている新車または認定中古車を買うのがおすすめです!

メルセデス・ベンツ Vクラス

メルセデスベンツのvクラス

Vクラスはメルセデス・ベンツが販売しているミニバンです。

日本では1998年から初代(W638)モデルが販売されていますが、2代目(W639)モデルまでは実用性重視の車でベンツが持つ快適性や高級感は少なかったですね。

ただ2014年1月に3代目(W447)型では今までのイメージを一新して、フロントマスクは他のベンツと同じデザインを採用するなどかっこいいデザインに進化。

インテリアもラグジュアリー性を高めてベンツの車としての価値を高めました。

vクラスのインテリア

ダッシュボードやドアパネルにはアンビエントライト(間接照明)も備わっており夜のドライブを一層楽しいものにしてくれます。

vクラスのアンビエントライト

照明色はソーラー(オレンジ)、ポーラー(ブルー)、ニュートラル(ホワイト)の3色から選ぶことができ明るさの調整も可能です。

国産車には無いムーディーな装備。

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間接照明は女性受けがよく車でモテたいなら必須の装備です

vクラスのドアパネル

Vクラスはベースグレードの他に全長が違うロング、エクストラロングというグレードがあり、ロングでは5150mm、エクストラロングでは5380mmの全長になります。

用途に応じて大きさを選べるのが嬉しいですね。

メリットとデメリット

Vクラスの良いところは何といってもメルセデス・ベンツというブランドとデザインです。

国産の高級ミニバンといえばアルファードヴェルファイア、エルグランドなどがありますが、これらの車種に対抗できる外車はVクラスしかありません。

ディストロニックプラスというベンツが誇る自動追従式のオートクルーズシステムが付いているので長距離のドライブでも疲れにくいのもポイント。

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シートはドイツ車なので硬めに作られていますが、座面が長くて膝裏までしっかりとサポートしてくれます。

前方車両との距離をセンサーにて検知して追従する他、前方車両が停止した場合には自車の停止まで自動制御する優れたシステム。

そして価格はベースグレードのV220dトレンドなら5,500,000円からと安く、国産の高級ミニバンの上級グレードと同程度。

vクラスのシート

デメリットとしてはディーゼル車なので独特のカラカラ音がすることや、車幅が1930mmとかなり大きく日本の狭い道路では扱いにくいことがあげられます。

V220d トレンドのスペックと価格

全長 4905mm
車幅 1930mm
車高 1880mm
ホイールベース 3200mm
乗車定員 7名
駆動方式 FR
変速方式 7速AT
エンジン 直列4気筒ディーゼル
総排気量 2142cc
最高出力 163ps(120kW)/3800rpm
最大トルク 38.7kg・m(380N・m)/1400~2400rpm
燃費 15.3km/l
価格 5,500,000円

ルノー カングー

ルノーのカングー

フランスの自動車メーカー、ルノーが製造するコンパクトミニバンのカングーは可愛らしいデザインで子供や女性からの人気が高くファミリーカーとしておすすめの車です。

広い室内空間と使い勝手の良さからヨーロッパではラテン語で遊びを意味するルドス(ludos)とフランス語で空間・スペースを意味するエスパス(espace)を組み合わせた造語「ルドスパス(遊びの空間)」という愛称で親しまれています。

日本でも老若男女問わず人気の高い車で年に1回、カングー好きが集まるルノー カングージャンボリーというイベントが開かれています。

2009年に東京のお台場で第1回が開かれて以来、毎年大盛況のイベントになっていて2018年には富士山の麓、山中湖にある交流ぷらざ「きらら」で記念の第10回ルノー カングージャンボリーが開催されました。

カングーのインテリア

インテリアはポップなエクステリアとは違って、かなりシンプルなデザイン。

曲線を上手に使ったフランス車らしい遊び心はありますが、質感は少し物足りなさを感じるかもしれません。

またトランスミッションはミニバンとしては非常に珍しく6速のマニュアルトランスミッションを選ぶことが可能。

メリットとデメリット

カングーは250万円代からと外車としてはかなり安い部類に入ります。

子供にも好かれるデザインですし小さなお子さんがいるファミリーカーとしてはピッタリ!

カングーのスライドドア

物足りない部分としてはインテリアの味気無さや、ドイツ車のようにはがっちり作られておらず国産車に近い乗り味なことです。

カングー ゼンのスペック

全長 4280mm
車幅 1830mm
車高 1810mm
ホイールベース 2700mm
乗車定員 5名
駆動方式 FF
変速方式 6速AT
エンジン 直列4気筒+ターボ
総排気量 1197cc
最高出力 115ps(84kW)/4500rpm
最大トルク 19.4kg・m(190N・m)/1750rpm
燃費 14.7km/l
価格 2,599,000円

フォルクスワーゲン シャラン

フォルクスワーゲンのシャラン

フォルクスワーゲンのシャランは3列シート7人乗りで日本で最も人気があるタイプのミニバンです。

MPV(Multi Purpose Vehicle)として開発されたユーティリティー性の高い車で実用性は抜群。

開口部の広いスライドドアは左右ともに電動式で小さなお子さんがいる家庭では嬉しいですね。

シャランのスライドドア

インテリアはVクラスに比べると派手さはなく実用性重視のデザイン。

シャランのインテリア

シャランはトレンドライン、コンフォートライン、ハイラインと3つのグレードがあります。

コンフォートライン以上のグレードになるとパドルシフト、アダプティブクルーズコントロールシステム( 全車速追従機能付)などが標準装備になります。

ハイラインでは更にバイキセノンライト、アルカンターラ&レザーシート、バックカメラなどが装備されます。

メリットとデメリット

シャランはミニバンでありながら変速時間の早い6速のデュアルクラッチトランスミッション、そして上級グレードではパドルシフトも付いてくるため運転していて楽しい車です。

剛性も高く走行安定性にも定評があります。

デメリットはVクラス、ヴェルファイアやアルファードに比べると高級感が無いことです。

車としての性能は文句無しですが、ラグジュアリー性を求める方には物足りないかもしれません。

rina

ブランドやステータスを重視するならベンツ・Vクラス、車としての完成度や実用性を重視するならVW・シャランがおすすめです。

シャラン トレンドラインのスペック

全長 4855mm
車幅 1910mm
車高 1730mm
ホイールベース 2920mm
乗車定員 7名
駆動方式 FF
変速方式 6速AT
エンジン 直列4気筒+ターボ
総排気量 1394cc
最高出力 150ps(110kW)/5000~6000rpm
最大トルク 25.5kg・m(250N・m)/1500~3500rpm
燃費 15.0km/l
価格 3,649,000円

フォルクスワーゲン トランスポーターT6

フォルクスワーゲンのt6
フォルクスワーゲンのトランスポーターは日本でも4代目のT4が1995年1月から1997年5月まで正規輸入販売されていましたが、シャランの導入により日本ではラインナップから消滅しました。

現在でもヨーロッパでは6代目のT6として販売されており、乗用車としても使えるバンとして人気を得ています。

フォルクスワーゲンのt6のインテリア

日本で購入するには並行輸入、もしくは中古車市場で探すしかないのが残念なところ。

クライスラー グランドボイジャー

クライスラーのグランドボイジャー

フィアット・クライスラー・オートモービルズのクライスラーブランドが販売しているグランドボイジャーは3列シート7人乗りのミニバン車種です。

かつては日本でも販売されていましたが、大きすぎるボディサイズと3.8L・V6エンジンの燃費の悪さから売れ行きが伸び悩み2011年を持ってラインナップから消滅しました。

グランドボイジャーのインテリア

日本でも一部のファンから根強い人気があるアメ車なので、中古車なら今でも良質な個体を購入することができます。

大きなアメ車をファミリーカーにしたいならピッタリの1台です。

また兄弟車種としてダッジブランドのダッジグランドキャラバンもありアメリカでは売れ筋のミニバンです。

ダッジのグランドキャラバン

米国トヨタ シエナ

米国トヨタのシエナ

トヨタのエンブレムが付いた大きなミニバンを見かけたけど、車種が分からないと思ったことがある人は多いのではないでしょうか?

その車はきっと米国トヨタのシエナです!

北米、または韓国で正規販売されている大型のミニバンで、日本でもちらほら見かけるのは並行輸入された車です。

元SMAPの木村拓哉さんの愛車としても知られていますね。

米国トヨタのシエナのインテリア

日本国内で販売されない理由としてはサイズが大きすぎるからです。

全長×全幅×全高は5085×1986×1750mmもありコインパーキングや立体駐車場、マンションなどで停められないことも多く使い勝手は良いとは言えませんからね。

まとめ

ヨーロッパやアメリカでスライドドアの車が少ない理由は駐車場が広く、わざわざスライドドアにする意味が無いからです。

今後もスライドドア付きの車が増えることは無さそうなので、正規ディーラー販売で安心して買って乗りたいならVクラス、カングー、シャランの3車種という少ない選択肢から選ぶしかありません。

ただVクラス、カングー、シャランともにSUV人気に押されており売れ行きが良いとは言えません。

ベンツであればGLC、GLE、GクラスなどSUVが揃っていますし、フォルクスワーゲンにもティグアンという格好良いSUVがあります。

ベンツのglc

Vクラスを買おうとディーラーを訪れてもSUVを見てしまうと考え直すというパターンが多いですからね(笑)

また並行輸入もしくは中古車となるトランスポーターT6、グランドボイジャー、シエナを購入される際には必ず保証の有無や期間の確認、故障の際の対応などを販売店のスタッフに確認しておきましょう。

正規ディーラーでは点検や修理は受けられませんから、購入したお店を頼るしかありませんからね。

お店の評判もネットで調べて本当に信頼できるかを見極めて下さい!